「個性」は色彩表現にも現れる

街を、心を彩るアート

画像は、子供たちの描いた絵です。

JRの駅構内に展示された作品たち。

 

タイトル「おとうとがうまれた」(画像上)、「はじめて25m泳げた」(画像下)。
こどもたちの日常の出来事がテーマになっています。

黄色と緑の世界が広がります。

 

子供のストレートな感情は色彩表現にも現れる

それぞれのキーワードに呼応した色彩は、ずらりと並ぶと圧巻です。

その色彩傾向は同じようでいて、
作品ごとにストレートで、隠しごとのない心理が表現されています。

世界にたったひとりの自分は、オリジナルで独自の世界観を持ちます。
けれどひとは、大人になるにつれ、
このようなストレートで自由な表現方法を苦手とし

または忘れてしまっています。

 

今秋の大ヒット映画『プーと大人になった僕』にても、

同様のテーマが語られていて、大きな共感を呼びました。

 

1年の振り返り、色彩によって印象度を強め心に刻む方法

年末年始、周囲の「小さな画伯」たちの表現や、

訪れた美術館の作品から、テレビやウェブからも色彩が溢れています。

 

それらの印象から、色彩がもたらすメッセージをキャッチしてください。

色彩の印象によって、「時間」や「体験」といった

形のないものを明らかにしてくれます。

自身の振り返りの機会に活かすことが可能です。