大人になってからの追体験。画材との出逢い 2.

☆かけがえのないスキンシップ、画材との出逢い 1. の続きです




画材にはそれぞれに特性があり、

幼児の発達段階に合わせた「自己表現方法」もあることを知り、

クライアントへの画材選びや、

それを提案する時期の重要性を感じました。



愛情や親とのスキンシップ、心の充足などの良い感情が、

記憶と皮膚感覚にインプットされ、生涯続く大切な記憶に・・・。




大人になった時や、苦しいとき、心が癒される良い想い出を

誰しも沢山創って、心にストックしていたいです。

こころ穏やかに 豊かに暮らせる一助になると思います。




私は「粘土」という、スキンシップに似た感覚を得られる画材によって、

忘れていた幼児の頃の想い出・感覚を辿ることが。



幼い頃に画材に触れた記憶が少なくても、

大人になってからでも充分に画材体験を足したり、

こうして追体験をすることが可能です。




失ってしまうものへの哀しみ・喪失感など

寂しさを感じるかたは、「粘土」で自分だけの想いを

自由に形にこめることで 心をデトックスできると思います。





もしかしたらデトックスは一瞬だけのことかもしれない。

でも、

ココロが日々果てしない悩みの海に漂っているようなら・・・

こうした 日頃と違う体験は、価値ある一瞬だと思います。




その想いを

言葉に、カタチにしてみると 新たに見えてくる何かがあるかも。